会長ブログ

汗かきました! 遠州商工会議所青年部 遠州YEGスポーツ交流会

2019年11月23日(土)に遠州YEGスポーツ交流会が開催されました。遠州地方の袋井、掛川、浜松の商工会議所青年部3単会を遠州商工会議所青年部(遠州YEG)と称し、今年で14回目となる交流事業を行いました。
今回はスポーツ交流会ということで、女子プロゴルファーによるレッスンを受けながら会員同士が交流を深めました。

 

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私はゴルフは初心者ですが、女子プロのレッスンによって、かろうじてボールに当たるようになりました。

 

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会場を変えてパター大会、明るい交流会となりました。

 

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多くの交流を繋いでくれた女子プロゴルファーの皆様と記念写真。

袋井商工会議所青年部主管のもと、ゴルフで汗を流し、終始笑顔で、いつもと違った雰囲気での交流会でした。ゴルフを起点にたくさんの繋がりが生まれ、楽しく非常に良い交流会ができました。袋井YEGの皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

震災を忘れない! みちのく共同事業 第2回みちのくフェスタ!

浜松商工会議所青年部では東日本大震災より8年の間、「東日本応援団」、「第1回みちのくフェスタ!」、「みちのく共同事業」と復興支援や被災地域との交流を重ねて参りました。
交流を通じ、東海沖地震が発生した際に被災する可能性のある浜松市に、東日本大震災の被災地域の方に実際に来て頂き情報発信してもらうことで、震災を風化させず震災を経て得た防災・減災の知見を広く浜松市民に伝えていただいて、自然災害に対して互いに支え合い協力し合える関係性を構築するとともに、災害・地震に備える人づくり、地域づく りを実現する「第2回みちのくフェスタ!」を2020年11月17日(日)に開催いたしました。

 

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これまでの交流でお世話になった、大船渡商工会議所青年部、仙台商工会議所青年部の皆様に、今回もご協力いただいて浜松市の防災・減災都市の実現を目指します。

 

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実際に被災した体験を伝える震災語り部さんのお話や起震車による地震体験、煙ハウスによる火災体験など、見て聞いて感じる震災を体験していただきました。

 

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浜松市内の小学生による地震防災ポスターコンクールや大船渡、仙台の物産展なども開催して、大人から子供まで楽しく学べる事業となりました。

会場のソラモを通りかかった浜松の皆様が、今一度、8年前の東日本大震災の時、東北で何があったのかを思い出していただき、一人でも多くの皆様がここで見て体験したことを楽しくご家庭でお話しいただくことで、改めて地震防災について考えていただく機会が創出できたら幸いです。多くの想いと願いを込めた「第2回みちのくフェスタ!」、実現委員会のみんな本当にありがとうございました。

 

文化に触れた! 三遠南信交流事業 飯田丘のまちフェスティバル

2020年11月3日(日)に今年で11年目を迎える、飯田商工会議所青年部、豊橋商工会議所青年部、そして浜松商工会議所青年部の3単会で姉妹提携をしている、三遠南信商工会議所青年部の交流事業で、「飯田丘のまちフェスティバル」に参加してきました。

 

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飯田市にてコスプレ、サブカルチャー、グルメの祭典、「飯田丘のまちフェスティバル」に参加してきました。

 

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飯田の町中にコスプレイヤー、サブカルグッツ、ご当地グルメが溢れかえる、とても楽しいフェスティバルで、新しい文化に触れた気がしました。

 

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最後はちゃっかり、3単会会長揃って、全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会のPRをさせていただきました。

日帰り行程だったので短い時間ではありましたが、飯田の文化に触れて内容の濃い交流事業となりました。特に3単会とも、現会長と次年度会長候補が揃っていたので、来年度の交流に向けても、非常に良い時間を得ることができました。

 

大変でした! 第39回関東ブロック大会 茨城ひたちなか大会

2019年10月26日(土)に第39回関東ブロック大会が茨城県ひたちなか市で開催されました。今年度は全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会を行う主管単会として、式典や分科会など、主催者側として設営をしていく視点を持ち、勉強させていただきながら参加をしてきました。

 

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台風21号の影響で、線路が冠水し電車内に取り残されるアクシデントがあり、ホテル到着が深夜2時過ぎになってしまいましたが、遅刻者もなく式典に参加できました。

 

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会場で行う式典、会場から移動して地域のすばらしさを発信する分科会、どちらも主催者の配慮が詰まっていて大変勉強になりました。

 

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台風の中、地域委員会の先導の元、全員無事に全行程を終えることができました。

今回は全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会直前の関東ブロック大会ということで、設営を考えながら大変勉強になりました。台風のアクシデントなどイレギュラーな状況が多々ありましたが、参加メンバー全員の協力と、その状況をも楽しんでしまう柔軟性を感じ、このメンバーとなら「何でもできる!」と妙な自信を持つことができた関東ブロック大会でした。

未来を託しました! 浜松商工会議所青年部 全体事業「ターニングポイントofハママツノミライ」

2019年10月20日(日)に浜松商工会議所青年部全体事業「ターニングポイントofハママツノミライ」を開催いたしました。
今回の全体事業は「浜松の未来にとってターニングポイントとなる日」と設定して、大人になる少し前の次代を担う中学生に向けて、多種多様な職業に就く社会人から、浜松で働くということを楽しく学ぶ事業を行いました。

 

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実際に仕事の業務を体験してもらうワークショップ体験。仕事の一部分だけではありますが、働くということを楽しんでもらいました。

 

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実際の仕事現場を見てもらう職場見学。実は自分の生活に密接に関係している仕事場は新しい発見がいっぱいで興味津々の様子でした。

 

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中学生の真剣な眼差しや鋭い質問は、低年齢向けのキャリア教育事業とは、また違う雰囲気の事業となりました。

最後に参加者全員に無料配布した、浜松商工会議所青年部メンバーによる、職業図鑑「キミノシゴトガイドブック~羽ばたけ!進むべき未来へ~」は自身の仕事のこと、中学生のころ思っていたこと、今思えばやっておけばよかったこと、浜松の未来のこと、様々な想いや心を詰め込んだ珠玉の一冊になっています。
今回の事業を通じて、これからの未来を生きる中学生の皆様に、少しでも浜松の仕事や社会に興味を持っていただき、浜松の未来がより良くなっていくことを願っています。

 

2019年度 浜松商工会議所青年部全体研修

2020年1月31日(金)浜松商工会議所青年部(以下 浜松YEGという)研修委員会主管の全体研修を開催しました。
『浜松流「おもてなし」~バカいいら!浜松!』と題し、浜松の最高に良いところバカいいところを学び、さらには五感で感じて多くの人に浜松の素晴らしさを伝えられるようになることを目的としました。
講師は浜松・浜名湖ツーリズムビューロDMO前田忍氏、じねんグループ代表 秋元健一氏、アナウンサー小川綾乃氏をお迎えしました。

 

① ②

 

アナウンサー小川綾乃氏の司会の元、研修委員会 藤本昌紀委員により『YEG宣言』唱和・『綱領』朗読・『指針』『スローガン』唱和を行いました。

 

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鈴木仁会長より「この全体研修を通して今一度浜松について勉強をし、2月20日~行われる全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会・浜松分科会で、全国から集まるYEGの仲間に浜松の魅力を伝えれるよう学びましょう」とご挨拶いただきました。

 

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研修委員会 平出慎一郎委員長より、趣旨説明を行いました。

 

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全体研修の第一部の最初は、浜松・浜名湖ツーリズムビューロ―DMO 前田忍氏による、浜松のみどころ観光について講話いただきました。浜名湖が明応の大地震により汽水湖となり、生物が増えそれも求めて多くの人が住み浜松の文化・文明が栄えました。そして水の恵みに加え、気候や地理の恵みによって発展した浜松ならではの産業や観光の見どころをご紹介いただきました。
浜松だいすきネット(浜松・浜名湖の観光HP)
https://hamamatsu-daisuki.net/
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続きまして、じねんグループ代表 秋元健一氏は、汽水湖になった浜名湖が魅力的な食材の宝庫になり、その浜松の食材を【浜松パワーフード】として多くの方に発信しています。地元浜松の食材が17年間過ごした徳川家康公の躍進を支えたともいわれています。また、健康寿命日本一ということも、浜松の旬の食材を使用した料理によるところが大きのではないか、という貴重なお話をいただきました。
浜松パワーフード
https://hamamatsu-pf.jp/
⑦ ⑧ ⑨ ⑩
第二部は、講演で学んだ浜松パワーフード・浜松の旬の食材と魅力を味覚で感じました。
内容は、鰻とニンニクの将軍うなぎ・どうまんガニ・エシャレットと竜宮小僧のお米を新海苔で巻いた海苔巻き・都田渥美さんのカブ・まるたか農園さんのトマトと青島みかん・マルコさんのパッションフルーツ・ぬくもり工房さんの遠州綿紬でした。
最高においしい食材と特産品が、地元浜松にある喜びを改めて感じることが出来ました。
⑪
第一部講演・第二部体験を終え、前田氏・秋元氏・小川氏による座談会です。講演や体験を通して浜松の素晴らしさをより深く知ることが出来ました。ファシリテータとして講演者前田氏・秋元氏のお話を小川氏にはより魅力が伝わるよう引き出していただきました。
浜松YEG参加者全員が浜松に良さを再確認し、浜松を知らない・立ち寄ったことが無い方にも自信をもって魅力を伝えることが出来るようになりました。そして何よりも、そんな魅力あふれる街「浜松」に住んでいる幸せと素晴らしさを体験できる全体研修となりました。
2019年度臨時会員総会・提言発表会・新年祝賀交歓会
2020年1月24日(金)浜松商工会議所青年部規則第12条(臨時会員総会)により臨時会員総会、浜松市のブランディングについて活動結果を報告するための提言発表会、会員相互の交流智連携を図るための新年祝賀交歓会をホテルコンコルド浜松「総会」2階海の間・「提言発表会」3階葵の間・「新年祝賀交歓会」雲海の間にて行いました。
浜松商工会議所青年部⇒以下「浜松YEG」と表記します。
「総会」河原副会長 YEG宣言 「総会」木村副会長 綱領・指針・スローガン
河原副会長による開会宣言で始まりました。続いて伸び行く大地を合唱し木村副会長による『綱領』朗読・『指針』『スローガン』唱和を行いました。
「総会」司会者
司会は会員委員会の松浦公則委員と三輪暁子委員の2名です。厳粛な総会の雰囲気の中、開会いたしました。
「総会」会長挨拶1 「総会」会長挨拶2
開会にあたり、鈴木仁会長より「昨年行われた臨時会員総会から一年が過ぎ、会長として職務について10ヵ月がたちましたが、多くの貴重な体験をさせていただいています。今年は全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会 浜松分科会もありまだまだ事業は続きますが、自分が委員長だった時の仲間と会長にいただいたダルマに有終の美を飾り目を入れ納めたいと思います。」とスローガンの説明を改めて説明し、最後まで突き進み羽ばたきたいと挨拶されました。
「総会」石黒副会頭 挨拶
9名のご来賓を代表して「中小企業で必要な政策提言を作り上げ、地域で成長できる企業を地域に貢献できるよう豊かになること、そして地域に必要とされる商工会議所を共に作っていきましょう」と浜松商工会議所 担当副会頭 石黒衆様よりご挨拶頂戴いたしました。
「総会」松本次年度 会長発表1 「総会」松本次年度会長 挨拶1
鈴木仁会長の議長により、(1)2020年度会長選任についてで次年度会長は松本力洋くんに決まりました。「次年度の浜松YEGは内部の強化を図り、連帯の証を伸ばす年度にします。そしてYEGの垣根を越えた対話や議論を行い力強く羽ばたき成長していきます!」と力強く抱負を述べました。続けて松本次年度会長予定者より、(2)2020年度副会長・理事・監事の発表が行われ、相談役・参与・顧問の委嘱発表を行い、出向理事を発表いたしました。
「総会」次年度委員会報告1 「総会」次年度委員会報告2
(3)2020年度所属委員会について、次年度の委員長予定者より各委員会の説明をしていただきました。次年度の委員会は「提言委員会」「事業委員会」「研修委員会」「地域委員会」「実現委員会」「会員委員会」の6委員会となります。
続けて木村副会長より(4)公式ポロシャツ制作等について「浜松YEGのジャンパーでは熱い時期の着用が出来なく、夏にも連帯が取れる共通のポロシャツを制作します。」と議案の説明が行われ承認されました。
「総会」今年度委員会残り報告 「総会」格徳副会長 閉会
全ての議案が承認され、続けて今年度委員長6名より残り事業の説明を行い、鈴木格徳副会長の閉会宣言により、2019年度臨時会員総会を閉会致しました。
場所を3階「葵の間」に移し、浜松YEG提言委員会による提言発表会を開催いたしました。2019度の提言テーマは「浜松のブランディング戦略」となります。3期連続健康寿命日本一という浜松市の特性を生かし、テーマを「健康」に設定。「交流人口の増加」と「域内消費の増加」をブランディング成功と定義づけ、浜松がより魅力ある都市になるためにいろいろな調査研究を行ってきました。
「提言」会長挨拶
始めに鈴木仁会長の挨拶をいただき、今年度の会長が掲げたスローガン¨羽ばたけ!進むべき未来へ¨を行動指針とした提言発表がスタートしました。
「提言」趣旨説明
続いて、大久保委員長による2019年度の提言のテーマである「浜松のブランディング」の趣旨、総論の発表。
「提言」豊田小委員会
豊田小委員会では、食×健康  食×人間ドック&食×観光「メディカル&パワーフードツーリズムHAMAMATSU」と題した提言を発表
「提言」瀧澤小委員会
瀧澤小委員会では、スポーツ×健康  「浜松市生涯スポーツ宣言」と題した提言を発表。
主にビーチマリンスポーツ国際大会のAsian Beach Gamesを浜松に誘致開催し、ビーチスポーツの聖地としてブランディングしていく提言を発表しました。
「提言」大高小委員会 「提言」大高小委員会 (2)
大高小委員会では、「はままつ学」を活用したキャリア教育の推進を提言。学校教育で使われる「のびゆく浜松」をアレンジ、活用し、PDCAサイクル(課題解決型)の授業を実施することなど、「はままつ学」をカリキュラム化することで質の高い体系的な学びに変えていくことを目指します。
「提言」武田小委員会
武田小委員会では、主に「はままつ学」をより多くの人に広げるための手段として、協同センターを活用した生涯学習に「はままつ学」講座を開設する提言を発表。
また、社会人の参加を促す施策として、WEBを活用した生涯学習プラットフォーム「スタディコミュニティはまくらす」を開設する提案を行いました。
「提言」豊田小委員会 (2)
そして豊田副委員長による、次年度以降の青年部事業につながる提言。「シビックプライドの醸成」がブランドを作っていくことになる。浜松に魅力を感じている人が多いので、地域の魅力を拡散していきたい。次年度は大学生と浜松商工会議所青年部でタッグを組んで魅力を若者に伝え、地域の定住化を図っていくという今後の方向性も示唆されました。
最後に大久保委員長による提言の総括。各小委員会の5つの提言は、それぞれが調査研究を行っていく過程で浜松市の目指している方向性と徐々に内容がリンクした。提言委員会で行ってきたことはより良い浜松を創造し、実現できる未来を残すのに必要なことだと実感した。ブランディングを考える上で浜松を知ってもらえるようにしたい。そして今後、提言書が完成した際には是非お読み頂き、この提言が実行された浜松を想像していただければと思います。
松本力洋副会長による所見。今回「のびゆくはままつ」が「はままつ学」に進化していったことのように浜松で過去に作り上げた歴史が進化したように感じている。浜松YEGの歴史も同様に進化させていきたいとの熱い言葉をいただきました。
「提言」まとめ
フィナーレでは副会長からの呼びかけで提言委員会全員が壇上に上がって、提言を聴いて頂き浜松の未来の為の提言に共感して下さった浜松YEGの会員、OB・OGの皆様に謝意を示しました。
浜松YEGは伝統事業であり、提言委員会の集大成の一つの提言発表会。本年度は「浜松のブランディング戦略」をテーマに行いました。私達の浜松の未来を考える契機にして頂ければ幸甚です。
※今回の提言書を含め今までの提言書につきましても浜松YEGのHPよりご覧になることが出来ますので是非ご一読ください。
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再び会場を2階「雲海の間」に移し、新年祝賀交歓会を行いました。
オープニングは次年度役員予定者と新年の門出を祝うとともに、浜松YEGの力強さと連帯の「わ」を少女和太鼓グループ魁鼓/KAIKO500(ごーまるまる)の方々に表現していただきました。
「交歓会」会長挨拶 「交歓会」長田副市長挨拶 「交歓会」薩川様 乾杯
鈴木仁会長より「人の力で動いてきた浜松YEGの伝統を新たな力で受け継いでほしいという想いで「仁力(じんりき)」というテーマになりました。次年度に向けての交流も深めていきましょう。」と挨拶されました。
17名のご来賓を代表して浜松市長田副市長より「浜松の発展を支えるには皆様の力が必要です。青年部皆さんの力を期待します。」と今の浜松市の状態とエールを頂戴し、浜松YEG顧問 薩川様より浜松YEGの歴史と伝統をお話しいただき乾杯をいたしました。
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交歓会ではOBOGでもある参与や顧問の皆さま、また浜松青年会議所や浜松経済クラブの皆様方と青年部メンバーが互いに新年と次年度を祝い、有意義な交歓会となりました。
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中盤のアトラクションでは今年度の会長と各委員長よりのエールを、ラグビーワンチームにならい力強いチームになれるよう「ハカ」を通じてエールを行いました。
各委員長より次年度の同じ委員会になる委員長にエールを送り、ボールに想いをのせパスをした。そして次年度各委員長より次年度の抱負をいただきました。
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最後は鈴木仁会長よりエールと想いを松本次年度会長へ送ります。今年度委員長たちに阻止されるるも、想いをのせたボールを見事トライすることが出来、「力強く羽ばたいていく」と次年度の抱負をいただきました。
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浜松YEG参与 水野久美子さまより中締めの挨拶をいただき、浜松YEGご来賓のOBOG方が壇上に集まり次年度へのエールをいただき、2019年度浜松YEG臨時会員総会・提言発表会・新年祝賀交歓会をすべて終了いたしました。
令和元年度 静岡県連大会 浜松大会 記念講演 『SDGs理解からアクションへ』

2019年11月30日ホテルコンコルド浜松『雲海』におきまして、静岡県商工会議所青年部連合会(以下県青連)、静岡県連大会 浜松大会が開催されました。
今回、大会の記念講演として、小野田真二様(公益社団法人 地球環境戦略機関 持続可能性ガバナンスセンター研究員)と大川哲郎様(株式会社 大川印刷 代表取締役社長)のお二方をお招きし、『SDGs理解からアクションへと題し、ご講演を頂きました。
言葉は知っているけど、実は理解できていない『SDGs』について理解を深める機会にしたい、さらにそれを企業活動へ落とし込んでいきたいという考えの下、ご両名をお招きさせていただきました。

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県内12単会から多くの参加者を迎え開催されました。

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鈴木将孝県青連会長による挨拶。「SDGsの第一人者のお二方を迎え、SDGsに対する理解を深め場にしたい」との挨拶を頂きました。

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小野田様の講演です。『SDGs』の基礎となる17の開発目標から各企業が状況に応じた目標の立て方、世界は既に持続不可能な局面を迎えていく中で、法的な拘束の無い『SDGs』は中小企業の認知度が低い現状等の説明を頂き、そのような中でも、今後は企業価値の向上に不可欠なものになっていく、取り組まない事がリスクである事、中小企業は一社ではインパクトが弱いがパートナーシップを組み、地元、自分達にあった『SDGs』を考え、みんなでどんな将来をつくりたいか考え話し合いをして『SDGs』は難しいものではなく楽しい物であると考えようとの貴重なお話を頂きました。

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続いて、大川様の講演です。大川様の体験を基に『SDGs』は全てを理解しなくても取り組む事はできる。よく聞かれるが『SDGs』は儲かるかと聞かれるが、損得のレベルで考える物では無い、が損は無い。『SDGs』目標を商売の目標に置き換え、将来への使命と考える。使命とは『明日、もし、あなたの会社が無くなったら、あなたのお客様は本当に困るのか?』困る存在にならなければ、使命を果たせていない。『SDGs』の精神、誰一人取り残さないは自分さえ良ければ、私には関係無いでは達成できない。今、『SDGs』は学校教育の場でも取り入れられているが、やる事が目標では無い、大企業でも理解されずに進んでいるが、上っ面の理解は商機を失う事もある。だが、チャンスでもある。との貴重なお話を頂きました。

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参加者の方々も真剣に聴講されていました。

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時間が少ないなか、質疑も受付てくださりました。『SDGs』への取り組み方等の質問へ親身になって答えていただきました。

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最後に、山本益弘県青連筆頭副会長よりお二方へ「将来、自分達の子供にお父さん達は『SDGs』に対して何もして来なかったの?と言われない様に先に進んでいる企業さんに習って動きを起こしていきたい」との謝辞を述べられました。

『SDGs』という言葉は聞いているが、それが、何を目指し、自分達にはどう関わり合いを持つ事なの理解できない方が多い中、今回お二方の熱のこもった貴重なお話を伺い、理解を深めることができました。世界規模の目標の『SDGs』ですが、世界は既に持続不可能なを迎える中で、自分達には関係無い難しい事と考えず、まず、自分達に置き換え出来る部分から取り組みをする。即仕事には繋がらなくとも取り組まない事は今後はリスクであると考えさせられました。今後は今日のお話を少しでも活かせるよう努力していきたいと感じております。

浜松商工会議所青年部2019年度「海外ビジネス視察」

 

2019年12月5日~12月8日の4日間、タイ「バンコク」へ日本とは違う現地の働き方・住居・環境・教育・食・文化・伝統・歴史を学び、経営や業務運営するための思考力・実行力を高めることを目的とし、国際人としての教養を高めるよう海外ビジネス視察を行いました。

 

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12月5日現地到着後、7名の現地社員・日本企業駐在員の方々と交流・情報交換会を行いました。
鈴木仁会長より「親日的なタイでの住環境や働き方など生の声を聞く良い機会です。国際人としての教養を高めるべく交流をして、実りある情報交換会としましょう!」と挨拶をいただき、日本とは違う現地の働き方・食事・住居・環境・海外からの日本への想い等、食事をしながら多くの交流・情報交換が出来ました。

【旭日産業㈱様】

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【㈱FOMM様】

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12月6日、旭日産業(株)様・(株)FOMM様を視察し、タイでの雇用・技術問題や、世界のEV事情、タイ王国の自然発電への取り組みなどを聞き、国際人としての在り方を考えさせられました。
前日に行った交流会での情報を元に、それぞれの目線で違った働き方や環境などを学び、現地で確認することが出来る視察となりました。

 

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JETROバンコク事務所にて、タイ王国の概要・経済・対外経済関係等を学びました。前半は座学、後半では質問を中心に、タイの重要性・魅力を知るブリーフィングとなりました。参加者から日本との違いや環境などを中心に、視察してきたことや交流会での情報を元に質問が上がり、多くのことを知り学ぶことが出来ました。

 

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12月7日、ハーモニーライフ・オーガニックファーム様の農場視察を行いました。食を見直し健康を考える、営利目的だけではなく地球環境においてもオーガニック農法の重要さを学びました。
普段の自分たちとは違う業種であることから、それぞれの目線で新たな気づきが持てる視察となりました。また、本視察により自企業との繋がりを持てた参加者もあり、改めて違う角度から見直す大切さ、重要性を学びました。

 

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全ての行程を終えて、タイへ進出する魅力も感じましたが、国際社会において日本の語学習得率・EV普及率・オーガニック商品への関心度の低さを今後どうやって進めていき、地域を支える青年経済人として国際人として、しっかりと教養を高め、新しい文化の創造に向かって歩を進めることができる、きっかけとなる海外ビジネス視察となりました。

第2回みちのくフェスタ!

2019年11月17日(日)にソラモにて『第2回みちのくフェスタ!』が開催されました。
東日本大震災より8年の歳月が経過しました。浜松商工会議所青年部では、この8年間「東日本応援団」・「第1回みちのくフェスタ」・「みちのく共同事業」と復興支援や被災地域と交流を繋げてきました。
交流を通じ、東海沖地震が発生した際に被災する可能性のある浜松市に、東日本大震災の被災地域の方々に実際に来て頂き交流することで、震災を風化させず震災を経て得た防災・減災の知見を広く浜松市民に情報発信し、自然災害に対して互いに支え合い協力し合える関係性を構築するとともに、災害・地震に備える人づくり、地域づくりに貢献することを目的として開催しました。

 

起震車 煙体験

 

体験ブースでは株式会社シェルタージャパン様のご協力による起震車体験。
煙体験ハウス、自衛隊車両展示、自衛隊による豚汁の炊き出しが行われました。
起震車では大地震の揺れを体験してビックリした様子でした。
煙体験ハウスも中は真っ白!火災にあったらこうなるんだ!と感じることができ、事前の避難経路の把握の重要性を学びました。
身近に感じる機会が少ない自衛隊の方との交流は新鮮なものでした。参加したお子さんが『かっこいい!』と話していました。未来の自衛隊員が増えるかもしれない良い機会でした。

 

パネル展 語り部

 

震災の記憶パネル展では多くの市民の皆様が足を止めて見入っておられました。
小学生地震防災ポスターコンクールでは多数の応募を頂き、審査は非常に迷いましたが各賞を決めさせて頂きました。
受賞した皆さんおめでとうございます。そしてたくさんのご応募ありがとうございました。

 

ステージ 段ボールベッド

 

ステージでは震災の「語り部」様による講話を頂きました。当時の状況はもちろんですが、同じことを繰り返さないようにするにはこうした方が良いよ!と教えも頂き、聴講していた市民の皆様にも改めて防災、減災を考えていただけたのではないかと思います。
防災セミナーでは毛布で出来る担架づくり・新聞紙スリッパの作り方を発表しました。実際に担架に乗ったり、作ったスリッパを履いたりして体験もできました。

 

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みちのくマルシェでは大船渡と仙台の商工会議所青年部メンバーが、その場でわかめラーメン・さんま・ホタテ・牛タンを焼き販売しました。皆さん本場の味に舌鼓を打って『大きいね~!美味しい~!』と喜んでいただけたと思います。物産展では普段買うことのできない地元商品が並び、通りがかる市民の皆様も足を止めておられました。
その他にも防災グッズ・たこ焼きの販売もあり大いに賑わっていました。

 

仙台・大船渡・浜松

今回は仙台・大船渡商工会議所青年部の皆様も多数、浜松にお越しいただき非常に活気のある事業になりました。また大船渡・仙台・浜松の絆も深まり人と人との交流の大切さも学びました。
浜松市民の皆様に少しでも防災・減災の意識が高まれば幸いです。

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