12月17日(土)、第1回に続き、富士市で、静岡県商工会議所連合会(以下県青連)の正副理事会、第4回役員会、平成28年度第2回若手後継者等育成事業研修会及びビジネス交流会、情報交換会が開催されました。
冬の富士山は本当にきれいです。今回のブログは富士山の美しい画像も多くご紹介させていただきます。
【静岡県商工会議所青年部連合会 第4回役員会】11:00~12:30
(富士商工会議所3階)
【同 第2回ビジネス交流会】10:30~12:10
(富士商工会議所4階)
富士山の裾野に堂々とそびえる富士商工会議所にて、第4回役員会と第2回ビジネス交流会が開催されました。同じ会議所内では第4回役員会も開催されておりました。
ビジネス交流会は第1回と同様に、各テーブル5名の5班に分かれて、事業内容、商品・サービスのセールスポイントなどを発表し、それぞれの悩み・課題に対して、他の5名が、感想・アドバイスをする形式で進行しました。業種業態の異なる仲間同士での話し合いが活発に行われていました。
【若手後継者等育成事業研修会(地域支援化事業・第7回全国工場夜景サミット) 】13:30~16:00
(富士ロゼシアター 小ホール)
会場を移動し、ここからは【第1回静岡県青連大会in富士】として、まず最初に富士市が主催する「第7回全国夜景サミット」に参加しました。室蘭市、千葉市、川崎市、四日市市、尼崎市、周南市、北九州市、そして富士市の8都市から各プレゼンが行われ、工場夜景を中心とした市の活性化について事例が紹介され、その後は各市の代表者によるパネルディスカッションが開催されました。
各市の代表が集い、共同宣言が行われました。第8回開催は四日市市です。
【若手後継者等育成事業研修会(「岳南電車」夜景ツアー・記念事業「紙ほたるスカイランタン」】16:30~18:30
(富士市内)
時間の経過と共に、富士山の表情も変化します。富士市の市民としてもここまできれいな富士山はなかなか見られないとのことで、これだけでも大変貴重な一日でした。
再び富士YEGの皆様によるご案内でバスに乗車し、全国夜景サミットでも紹介された富士市の工場夜景を見学しました。中でも富士市のPRポイントである「岳南電車」から見る工場夜景は、電車内を消灯して走行する非常に珍しい夜景観賞で、参加者全員も大変楽しんでいました。
レトロな雰囲気の比奈駅から吉原駅までの乗車です。電車も1両編成。専用列車でした。
乗車!YEGだらけです!ここで車内の消灯イベントです。
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1!でこの状態!!真っ暗です!!
出発!!!!
揺れる中で写真がボケており申し訳ありませんが、多くの工場敷地内を走行し、途中で夕焼けに染まる富士山も見ることができました。工場夜景と富士山がともに撮影できるのも、富士市の大きな特徴として説明されていました。
【紙ほたるスカイランタン】18:00~18:30
(ふじのくに田子の浦みなと公園)
再びバスに乗車し、いよいよスカイランタンの会場へ移動です。公園には既に1,000人ほどの一般市民の皆様と、多くのボランティアの方々。また警察・消防・海上保安庁と多くの人が集まっておりました。
HP: https://kamihotaru.jimdo.com/
富士市で作られた紙を、1つ1つ市民と富士YEGの手作りで作成されたランタンの数は富士山にちなんで、223個。これを一斉に飛ばすという壮大な計画です。県内ではもちろん初の試みとのことでした。安全を考慮し、風速3m以下。南西方向に抜ける風のときにしか飛ばすことが許可されていません。それでも市民の皆様は今か今かと待っていました。
会場の準備も素晴らしく、バスや一般車両の誘導に多くの富士YEGメンバーが頑張っていました。公園の中にある小さな山があり、途中の一つ一つの灯篭にYEGのマークと富士市市制50周年マークが入っています。中腹に用意された特設ステージで富士YEG若林会長、鷲見委員長、富士市小長井市長からの挨拶があり、いよいよカウントダウンです。
スタート!一つ一つ順番に火がともされます。十分に内部を温めると。。。
1つ、また1つとランタンが上がっていきます。ゆっくりとした速度で上がっていきます。
しかし、残念ながら風が強くなってきたため、約20個ほどのランタン成功のみで終了となりました。しかし本当に素晴らしい企画であり、YEGの新しい一歩を見ることができた気がしました。
【静岡県青連記念大会・式典、情報交換会 「第1回静岡県青連大会」】19:30~21:10
(富士交流プラザ)
最後に「第1回静岡県青連大会」です。参加者全員の交流会が開催されました。会場には富士市の美味しい料理・お弁当が用意されていました。
会が始まりました。まず、富士YEG堀江副会長による開会の辞、伸びゆく大地を斉唱してから、富士YEG名取副会長による、綱領朗読、指針唱和と続きます。
次に、ここまでの平成28年度静岡県青連の活動を振り返る映像が流れ、静岡県青連会長 上柳様のご挨拶がありました。
上柳会長が掲げている、本年度のスローガン【『愛する しずおかを日本一のまちに』~志を胸に本気のシティプロモ-ション~を】に向けての言葉でした。「静岡の産業(資産)はたくさんある。後は知っていただくためのシティプロモーションをすれば、静岡は日本一になる。」「まさにこれを、10月には藤枝YEGが第36回関東ブロック連合大会を、そして今日は富士YEGが本気で取り組んだ。この力を平成31年度の沼津全国大会につなげたい。」との力強いご挨拶でした。
そして、乾杯です。乾杯は県青連直前会長 石川様です。
待ちに待った、歓談スタート!
楽しい交流と歓談の時間はあっという間に過ぎていきます。
静岡県青連 上柳会長と日本YEG総務 岡本委員長(浜松YEG)
終盤に差しかかかり、ここで富士YEGの若林会長からのご挨拶です。1日の富士YEGの準備と実行を無事終えることができた安堵とともに、参加者への御礼がありました。特にスカイランタンは、「大変厳しい条件の中ではあったが、この企画が動いたこと自体が新しい一歩だった。」と強調されました。「単に市民の皆様とスカイランタンを上げるだけではない。田子の浦と富士山は、富士市と富士市民を育ててくれた場所。そこで海抜0mから3776Mまでランタンを飛ばすことで、富士市の活性化を図ると共に、地域への愛、地域への感謝が根本にあった。」という内容のご挨拶でした。力強い言葉に感動すると共に、YEGの原点に触れられた気がしました。
富士YEG 若林会長
そして、10月に開催された第36回関東ブロックしずおか藤枝大会についての映像とともに、藤枝YEGより報告、御礼がありました。
最後に平成31年度全国大会が開催される沼津YEGよりPR映像とともに、沼津YEG竹上会長、そして運営を統括される、沼津YEG特別理事 吉川様より今後に向けたご挨拶がありました。
閉会の辞 富士YEG 大田副会長
1日を通して、他単会の方々との交流、次代の静岡県青連に向けてのスタートの会に同席する事ができ、大変貴重な時間であり、刺激をいただきました。更なる浜松YEGの発展、他単会の発展を思う良い機会となりました。ありがとうございました。