4月23日(木)に2020年度通常会員総会を浜松グランドホテル・鳳中の間で開催し、松本 力洋(まつもとりきひろ)会長率いる2020年度浜松商工会議所青年部(以下、浜松YEG)がスタートしました。
本年度の総会は新型コロナウィルス感染症対策として、正副会長をはじめとした執行部及び各委員長、および塚本明寿顧問(2019年度監事)にご出席を頂きました。浜松YEG会員にはATにて総会内容を事前配信の上、委任状による参加としました。
また、当日はWEBにてLive配信を実施しました。
Live配信という初の試みもあり、緊張感のある空気の中、小杉 知弘(こすぎともひろ)副会長の『YEG宣言』により通常会員総会を開会しました。
続いて、『綱領』朗読『指針』『浜松YEG2020年度スローガン・人と人を繋ぎ、想いを行動に、よりたくましく浜松 YEG』の唱和を中村 俊介(なかむら しゅんすけ)副会長が行いました。
次に浜松YEG松本 力洋(まつもと りきひろ)会長より本年度の活動と事業に掛ける想いを熱く語って頂きました。以下、「会長あいさつ」の抜粋です。
「この度はこの様な形での通常総会になりましたが、会員の皆様には委任状による参加のご理解とご協力を頂きありがとうございます。浜松YEGの活動として、7月度迄の例会の中止、8月末迄の事業の中止を決定致しました。理由としては家族と会員の健康を考えると安全な例会を実施することが困難である点、会員の企業への健全な経営、まずは自社を守り抜くとこが先決である点、この2つの理由により例会及び事業を中止決定させて頂きました。しかし、私は2020年度の事業を諦めた訳ではありません。まずは連帯の証として、新型コロナウィルスの影響を受けた会員企業に向けて個別相談会を実施致します。これは士業や金融機関の会員の力を借りて、給付金、補助金、融資などの個別相談会を行います。次に会議等をWEBで行えるようにZOOMアカウントを浜松YEGとして取得し、今後の運営をスムーズにしていきます。今、凄いスピードで様々な技術が進歩しています。ピンチの中にチャンスあり。この困難を乗り越えるのではなく、新しい時代の波を自分たちが作るんだ!という気概で臨んで下さい。皆様に元気な姿で会えることを楽しみにしています。」
審議事項については鈴木 仁(すずき ひとし)監事より2019年度事業報告、および事務局より収支決算承認、各委員会委員長より2020年度所属委員会報告並びに2020年度事業計画審議、事務局より2020年度収支予算審議を行い、本総会にて全ての議案が承認されました。
2020年度の委員長は写真左より、提言委員会・須山 雄造(すやま ゆうぞう)委員長、事業委員会・豊田 晃央(とよだ てるひさ)委員長、研修委員会・小栗 重晴(おぐり しげはる)委員長、地域委員会・初澤 飛宇馬(はつざわ ひうま)委員長、実現委員会・髙橋 聖子(たかはし せいこ)委員長、会員委員会・佐野 友則(さの とものり)委員長。
全6委員会312名の会員と共に浜松YEGの事業を展開していきます。
鈴木 基信(すずき もとのぶ)副会長の閉会の辞にて、2020年度通常会員総会は無事閉会致しました。
総会の様子は当日のLive配信に加え、会員専用URLにて撮影した動画が確認できるようにしました。
総会会場は感染対策を充分に行い、最低限のスタッフで実施されました。
(設営担当は会員委員会)
新型コロナウィルス感染症の影響が拡大していく中でのYEG活動は、今まで経験した事がない難しさがあります。しかし、私たちは松本会長の下、この困難を乗り越えるのではなく、『新しい時代の波を自分たちが作るんだ!』という気概で2020年度YEG活動に臨んでいきます。
皆様一年間、どうぞ宜しくお願い致します。