活動報告

 

第36回関東ブロック大会しずおか藤枝大会

10月28日(金)、29日(土)静岡県藤枝市にて第36回関東ブロック大会しずおか藤枝大会が行われました。28日(金)は藤枝市小杉苑にて日本商工会議所青年部関東ブロック商工会議所青年部連合会 第4回役員会・第2回定時総会・会長会議がとり行われ、29日(土)は藤枝市静岡県武道館にて関東ブロック大会 記念式典・記念講演、藤枝市民体育館では大懇親会が盛大に行われました。

 

29日(土)の記念式典・記念講演・分科会・大懇親会には現役とOBOGを含め総勢120名を超えるメンバーが浜松より参加しました。

01

02

「当日の運営をお手伝いする為に、浜松商工会議所青年部からも10名の精鋭が活躍!みんな張り切ってました!」

02-2

 

記念式典では、藤枝商工会議所青年部 名取康之会長が『開会宣言』。

03_1113

主催者代表の挨拶では、「全国各地から多くのYEGメンバーにお越しいただきましたこと、心より歓迎と感謝申し上げます。この藤枝を一日満喫して下さい」と、関東ブロック商工会議所青年部連合会 渡部晋会長がご挨拶。

04_1133

続いて日本商工会議所青年部 岡村寅嗣会長のご挨拶。「大会を担当する方々のみんなを迎え入れる気持ちに答えられない経営者でいいのか、答えられない人間でいいのか」とおっしゃっていたのが印象的でした。

05_1139

日本商工会議所 三村明夫会頭はVTRによるご挨拶があり、現在の日本の経済状態の低下の要因と問題にふれ、「今後の経済の担い手は我々民間である。その上で官民が一丸となって“持続的な経済成長”を実現していかなければならない。」と強くおっしゃっていました。

06_1147

第36回関東ブロック大会しずおか藤枝大会 山口剛史大会会長のご挨拶。「この藤枝はどこにでもある普通の街です。しかしこのブロック大会の開催を通して今まで自分達が当たり前だと思っていた街の魅力を再発見する貴重な機会をいただき、我が町藤枝の魅力を発信する事が出来ました。」との言葉がありました。私達の街浜松の魅力もきっとたくさんあるのだろうと考えさせられる機会にもなりました。

07_1154

最後に藤枝商工会議所 小林正敏会頭のご挨拶。藤枝の文化であるサッカーを地域活性策とした全国の商工会議所に例を見ない藤枝シニア草サッカー大会会頭杯の紹介がありました。同じ静岡県のサッカー文化の中でも老若男女を問わず、より深く藤枝に根付いているのだと感じました。

08_1164

来賓者ご挨拶では、経済産業省関東経済産業局長 藤井敏彦様

09_1175

静岡県副知事 難波喬司様

10_1180

藤枝市長 北村正平様

11_1184

静岡県商工会議所連合会会長 後藤康雄様に祝辞を戴きました。

12_1190

主催者及び参加青年部紹介では浜松商工会議所青年部の紹介もありました。

13_1214

第36回関東ブロック大会しずおか藤枝大会の総登録者数が発表され、2766名の登録が有りました。おめでとうございます!

14_1217

続いて関東ブロック商工会議所青年部連合会提言書手交式がとり行われ、「観光立国Nippon実現へ向けて」~関東広域観光連携により潜在的な地域資源の魅力を発信する~関東広域連携による観光振興体制の早期実現、つまりは関東ブロックCCI観光NET(関東ブロック商工会議所観光ネットワーク)の構築が「提言」されました。

15_1222

16_1223

17_1226

18_1229

続いて平成29年度関東ブロック商工会議所青年部連合会 会長予定者の発表があり、沼田商工会議所青年部の星野 貴昭氏が紹介されました。

19_1237

関東ブロック大会の次年度第37回の開催地の発表があり、群馬県沼田市沼田商工会議所青年部が紹介され、続いて関東ブロック旗の伝達がとり行われました。

20_1240

21_1253

最後に今後の大会のPRが行われました。まず第37回関東ブロック大会ぐんま沼田大会のPRがされました。

22_1255

続いて今年度2月にとり行われる北海道いわみざわ大会のPRがされました。

23_1258

式典も滞りなく進み増田貴行大会実行委員長による閉会宣言が行われ無事に終了しました。

24_1267

 

式典会場の屋外では地元の大物産展がとり行われ静岡県内をはじめ関東ブロックの特産品や藤枝近郊で生産された農産物が販売されていました。

25

25-2

午後に入り引続き記念講演会がとり行われました。講師に前サッカー日本女子代表監督の佐々木則夫氏をお迎えして、「目標達成へのプロセス~チームワークとコミュニケーション~」をテーマに講演をしていただきました。

26_1269

27_1271

講演の中で「その失敗はミステイクなのかそれともチャレンジした結果なのか」そして、「その失敗は無駄にはならない」というチャレンジの必要性のお話があり、改めて考えさせられました。

28_1283

29_1289

選手に指導、アドバイスを送る時には背伸びをせず等身大の自分の思い、知識、意見を伝えるとおっしゃっていたのが印象的でした。自分達の会社や組織においても心掛けるべき事だと感じました。

 

記念講演とは別に分科会も市内各地で行われました。
①第一分科会 壱の縁楽 酒楽(しゅらく)~志太杜氏、遠い縁かの人々。~ 実施会場:杉錦酒造
②第二分科会 弐の縁楽 茶楽(ちゃらく) ~藤枝の茶碗の縁を知る。~ 実施会場:玉露の里
玉露の里への道中、満開に揺れるコスモス畑があったり、バスから降りるとさわやかな自然の風に包まれたりと、ゆっくり流れる時間を楽しむことが出来ました。実際にいただいた玉露の味は甘味と風味が口の中に広がり、想像以上の素晴らしい体験が出来ました。

第二01

第二02

 

第二03

第二04

③第三分科会 参の縁楽 魚楽(ととらく) ~志太が誇る駿河湾の縁、焼津。~ 実施会場:焼津市内
④第四分科会 四の縁楽 鐵楽(てつらく) ~今と昔を繋ぐ縁、島田。~ 実施会場:島田市内
⑤第五分科会 『関東ブロック商工会議所青年部連合会 スクラム推進委員会 主管』五の縁楽 彩楽(さいらく) ~関東を繋ぐ縁、人の出会いがビジネスの彩を生む。~ 「本気のビジネスマッチング 社業に彩りを・・・」実施会場:藤枝市武道館
⑥第六分科会 『日本商工会議所青年部 総務委員会 主管』 六の縁楽 継楽(けいらく) ~日本全国からの縁、信頼を次世代につなぐ。~「今すぐはじめよう!参加すれば3年長生きできるかも? 健康の秘訣をレクチャー!」実施会場:静岡県武道館 武道場
浜松商工会議所青年部から岡本八大委員長、初澤委員が出向している、日本商工会議所青年部総務委員会が主管の第6分科会をご紹介します。 まず会場に入ってすぐ、「インボディ」という機械で体重・体脂肪率・筋肉量・バランス等を測定しました。日頃の生活習慣を振り返るための材料として、3種類の体力測定を実施。開会式前に、ひとつ目の「立ち上がり10回の時間測定」を実施し筋力を確認しました。

第六1

第六2

岡本八大総務委員会委員長の挨拶で開会しました。静岡県健康増進課の川田様から「ふじ33プログラム」のご紹介を頂いた後に、総合健康センターの岡田運動指導士様に2種類の体力測定と併せて、日常生活で簡単にできるストレッチや運動などのご指導を頂きました。

第六3

第六4

二つ目の体力測定は「立位体前屈」。体の柔軟性を確認しました。三つ目の体力測定は「閉眼片足立ち」でバランスを確認しました。目を閉じると、急にふらついてしまって、なかなか立っていることができませんでした。スーツを着たままでも出来る、ストレッチや軽い運動をご指導いただき、その場で実践。日頃の運動不足を解消するヒントを頂くことができました。自己チェック表を使って、生活習慣と体力測定の結果を振り返り、結果をもとに個人の行動メニューを設定しました。

第六5

第六6

異なる単会のメンバー3~4人でグループを作って、それぞれの行動メニューの発表をしたのちに、グループ名とグループ共通の目標(行動メニュー)を設定して発表しました。各グループごとに連絡先を交換して、今後も活動状況報告をしあうことになりました。

 

夜になると会場を藤枝市市民体育館へ移動し大会参加者による盛大な大懇親会が行われました。藤枝ならではのサッカーの出し物やご当地アイドルがゲストとして登場し最後にサプライズゲストのテツアンドトモさんが登場し青年部メンバーとも交流していました。浜松商工会議所青年部のメンバーも会場の雰囲気に絆され(ほだされ)、楽しい懇親会となりました。

30_1314

31_1326

32_1343

33_1362

34_1322

35_1365

最後に伊藤会長より、 記念講演会での佐々木則夫氏の“常に等身大の自分でいる事が大切だ”という言葉が心に響いたというお話と、現役会員とOGOBの方々を含め総勢120名の参加に対し御礼の言葉をいただきました。

36_1374

企画運営の地域委員会のみなさま、当日運営のお手伝いをしていただいた青年部メンバーの皆様ありがとうございました。

平成28年度全体事業(その2)

平成28年度全体事業(その2)「はままつ未来プロジェクト ~ものづくりの街浜松で働きたくなる日~」の中で浜松市元城小学校を会場として開催された、「はままつ高校生ビジネスアイディアコンテスト」の様子を紹介します。

図0_bana

 

浜松商工会議所青年部が主催した、『はままつ高校生ビジネスアイディアコンテスト』のプレゼンテーションが10月8日(土)、元城小学校体育館にて開催されました。 このコンテストは、浜松市内の高校生を対象に募集し、伝統部門、防災部門、未来部門の3部門からアイディアを募り、9月中旬に第一次審査(応募数377点)をしました。
当日はその一次審査を通過した10組による熱意のこもったプレゼンテーションとなりました。

Shimizu01

 

それでは、当日の様子を少しご紹介いたします。

 

浜松商工会議所青年部 若松久智副会長の開会宣言でスタート。

Shimizu02

 

続いて浜松商工会議所青年部伊藤友輔会長がご挨拶。

「企業家精神とまちづくりの意識を若年層から育むことをテーマに開催させていただいた」と、このコンテストの意義について、お話がありました。

Shimizu03

 

続いて浜松商工会議所青年部大久保貴通委員長からこのコンテストの概要について説明がありました。

akaba01

 

そして、本日の審査をしていただく、はましん地域振興財団常務理事 野田 純一様、はままつスタートアップ相談員 村木 則予様、遠州私学会理事長 薩川 敏様、浜松商工会議所副会頭 岡部 比呂男様、浜松商工会議所青年部 伊藤友輔会長(審査委員長))のご紹介。

Shimizu04

 

そして、待ちに待った10組によるプレゼンがスタート!

 

【エントリーNO.1】
浜松東高等学校
「GO!HEY!餅?」で浜松を元気にする活動

Shimizu05

 

【エントリーNO.2】
浜松商業高等学校
「浜松まつり×遠州綿紬」コラボでデザイン豊富に?

Shimizu06

 

【エントリーNO.3】
浜松湖北高等学校
トロンボーン街灯

Shimizu07

 

【エントリーNO.4】
西遠女子学園高等学校
moving BOX ~再燃料の時代へ~

Shimizu08

 

【エントリーNO.5】
浜松商業高等学校
新ゆかた

Shimizu09

 

【エントリーNO.6】
浜松北高等学校
「着物地をファッションへ」

Shimizu10

 

【エントリーNO.7】
浜松学芸高等学校
天浜線全駅ポスターを通して沿線の活性化と魅力の発信

Shimizu11

 

【エントリーNO.8】
浜松商業高等学校
めんおりばす -バスで広げる遠州綿紬-

Shimizu12

 

【エントリーNO.9】
浜松西高等学校
ザザシティミュージックタウン構想

Shimizu13

 

【エントリーNO.10】
浜松大平台高等学校
防災大名家康くん

Shimizu14

 

10組の素晴らしいプレゼンテーションが終了し、別室にて審査員5名による厳正な審査が行われました。

Shimizu15

 

表 彰 式

 

<審査員特別賞>
浜松北高等学校が提案した「着物地をファッションへ」で浜松を元気にする活動」が選ばれました。

Shimizu16

 

<準グランプリ>
浜松東高等学校が提案した「GO!HEY!餅?で浜松を元気にする活動」が選ばれました。

Shimizu17

 

<グランプリ>
そして栄えあるグランプリは、浜松学芸高等学校の9名のグループが提案した「天浜線全駅ポスターを通して沿線の活性化と魅力の発信」がグランプリに選ばれました。
浜松学芸高等学校を代表して2人が表彰を受けます!
総勢9名での受賞!おめでとうございました!

Shimizu18

 

そして、最後はプレゼン者10組を中心に記念撮影。

Shimizu19

 

このビジネスアイディアコンテストに応募してくださった377組の高校生の皆さん、そして応援してくださった学校関係者の皆様、この会を後援してくださった皆様、審査員の皆様、雨のなかプレゼン及び授賞式に参加してくださったご父母・青年部OBの皆様、一般来場者の皆様本当にありがとうございました。
そしてこの高校生ビジネスアイディアコンテスト運営した事業委員会の皆様
青年部メンバーお疲れ様でした!

 

 

 

事業終了終了後は、肴町のShareter「EL」にて懇親会を行いました。
伊藤会長をはじめ多くの方々から大成功に終わった全体事業に対する労をねぎらう言葉がかけられるとともに200インチの大画面スクリーンに当日の写真を映しながらの各現場の報告を行いました。
メンバー間で当日の事業内容を共有するとともに、事業委員会のメンバー、副会長・委員長・副委員長から事業にかけてきた想い、準備での苦労、大成功に終わった全体事業に対する感謝などに対するご挨拶をいただきました。

図20_懇親会

終盤には、準備や当日の様子をまとめたサプライズVTRも上演され、感激に思わず涙を浮かべるメンバーも見受けられました。
懇親会も賑やかな雰囲気の中、大盛況で終えることができました。

参加されたYEGメンバーのみなさん、お疲れ様でした。

平成28年度全体事業(その1)

10月8日(土)に浜松市元城小学校を中心会場として、平成28年度浜松商工会議所青年部全体事業の「はままつ未来プロジェクト ~ものづくりの街浜松で働きたくなる日~」が開催されました。

今年度の全体事業は、「小学生ものづくり職業体験」「はままつ高校生ビジネスアイディアコンテスト」の2部構成で開催されました。
このブログではそれぞれの事業を順番にご紹介します。まず(その1)「小学生ものづくり職業体験」の様子を紹介します。

浜松商工会議所青年部の数ある事業の中で、一般の皆様と交流し、楽しみ、成長させていただける大切な事業です。事業委員会を中心に浜松YEGメンバー全員で約半年間にわたって作り込みや準備を行ってきました。

開会式の様子

(浜松商工会議所青年部 伊藤友輔会長)

001_伊藤会長あいさつ

(浜松市 市長 鈴木康友 様)

001-2_鈴木市長あいさつ

(浜松商工会議所 副会頭 岡部比呂男 様)

001-3_岡部副会頭あいさつ

(浜松商工会議所青年部 大久保貴通委員長)

002_大久保委員長

 

bana1

「小学生ものづくり職業体験」は、浜松市内の小学校4~6年生が参加し、A~E班の5コースに分かれ、それぞれ3か所の事業所をバスに乗って訪問して、「ものづくり職業体験」を行いました。

(出発を待ち切れない小学生たち)

003_小学生の写真

i1

 

Aコース)ミライファクトリー → ぬくもり工房 → 丸八製造

【有限会社ぬくもり工房】
三河、泉州とならび、綿の三大産地として栄えてきた遠州地方の遠州綿紬。子供たちはこの伝統ある織物を使って『栞(しおり)づくり』と『巾着袋づくり』を体験しました。『栞(しおり)づくり』では自分の好きな生地に様々な形の紙を挟み込み、ラミネート加工しました。『巾着袋づくり』では、白い生地の上に自分たちの好きな絵を描きオリジナルの巾着袋を作りました。子供たちは個性あふれるオリジナル作品を作ることで、ものづくりの楽しさを体験することができました。

i2

i3

【株式会社丸八製造】
株式会社丸八製造では、『羊毛→マット製造→検査』の工程を見学しました。実際に自分たちが使用している寝具がどのようにしてできるのか?また、普段何気なく使っていても、実は防臭・抗菌効果、人の体に合わせた硬さの調整を行っている説明を聞き驚いていました。工場見学の後、4~6年生混合チームに分かれ寝具リレー(活性炭腰つぼ入れ)を行い、白熱した競争の中にも上級生が下級生を気遣う姿もみられました。

i4

i5

 

Bコース) 鳥居食品・加藤醤油 → ミライファクトリー → 雪山シボリ

元城小学校を出発し、最初の体験先は「鳥居食品株式会社」と「有限会社加藤醤油」の二手に分かれての体験となりました。

【鳥居食品株式会社】
100年以上使っている木の樽桶を目の前に、「ソースができるまでの工程」や「ソースの種類」のお話を聞きました。その後『自分好みのソース作り』を体験。基本のウスターソースから中濃ソース、果物が多く入った甘めのソース、ハバネロが入った辛いソースなどを、好みの割合で混ぜてオリジナルソースを完成。お父さん用に辛めのソースにする子供も沢山いました。さらに、自分の写真入りラベルを貼って完成。世界に1本だけのソースが完成し、参加した子供達も大喜びでした。

i6

i7

【有限会社加藤醤油】
日本で唯一、麹づくりから熟成、圧搾、ビン詰めまで全てを手作業で行っている有限会社加藤醤油では、虎岩社長様から醤油の製造工程の説明をしていただきながら工場見学を行いました。
子供たちは地元の素材を使って作られている醤油があること、そして樽の中を1日1回、ゆっくりとかき混ぜるという工程を半年、また1年と行って美味しい「生醤油」が出来る事を知りました。
最後に、瓶に貼るオリジナルラベルを、子供達みんな、活き活きした顔で作成し、オリジナル「生醤油」の出来上がりです。お土産に持って帰れると大喜びでした!

i8

i9

【有限会社雪山シボリ】
有限会社雪山シボリは、管楽器に取り付ける「ミュート」を作ることで、楽器業界では世界的に有名な会社です。外国製の製品と比べて、音の響きに奥行きが出て綺麗な音色が出るそのミュートは一つ一つ手作業で作られています。
子供たちは、力加減が難しい「へら絞り」の作業を雪山社長に手伝ってもらいながら体験。アルミの円い板を筒状に伸ばし「小さなバケツ」を作成しました。大人でも難しい「へら絞り」の技術を、子供たちも楽しく体験することができました。

i10

i11

 

Cコース) 古橋織布 → 浜名湖頭脳センター → ミライファクトリー

【古橋織布有限会社 】
創業88年、伝統を守りながら昔ながらの質の良い布を作り、時代の変化と共に機械を改良しながら今のニーズにあった布を研究開発している会社です。子供たちは2人ペアになって手作 り織機を使用した『コースタ ーづくり』を体験 しました。2人の間にある縦糸に横糸を通しながら布を織りなす作業はコツをつかむまでは悪戦苦闘している子供たちが多かったけれど、最後はみんな上手に完成させることが出来ました。その後は、実際の織機による実演を見学し、自ら体験した織物の仕組みがどのように生地になっていくのかを学びました。

i12

i13

【浜名湖頭脳センター】
浜名湖頭脳センターでは、『株式会社TRINC 』の静電気の仕組みを勉強し、イオンを利用した静電気除去の体験を行いました。静電気を発生させてドアノブに触れる事で静電気を実感した後に、体にイオンを浴びてからドアノブに触れると静電気が発生しないという目に見えない不思議な体験をしました。

i14

i15

『有限会社マンドリンエレクトロン』はテルミン、マトリョミンという楽器を製造販売するメーカーで、製造工程や音の出し方を学び、子供たちから代表者1名が演奏を行うなど貴重な体験をしました。

i16

i17

 

Dコース) 昭和楽器 → ミライファクトリー → ピアックス

【昭和楽器製造株式会社】
昭和22年に創業したハーモニカメーカーで、昭和30年来には著名なハーモニカ奏者・宮田東峰氏率いる「ミヤタバンド」の専属工場として全国的に有名になりました。今回は、珍しい『スケルトンタイプのハーモニカも組み立て体験』を行いました。子供たちは、酢山社長から「仕事の時は緊張感をもってやるように」と教えてもらいながら、ハーモニカの組み立てをしたり、ハーモニカの拭き方を教えてもらいました。

i18

i19

【株式会社ピアックス】
株式会社ピアックスは、ピアノの塗装加工からスタートして創業50年。現在は、特注家具、インテリア・パネル、システムキッチンなどをはじめ、1点もの、限定品を中心とした鏡面塗装の受注加工を行っている会社です。ここでは、2グループに分かれて鏡面塗装の『ペン立てづくり』を体験しました。
子供たちはペン立ての表面を一生懸命に磨き、ツルツルになったのを見て喜んでいました。質問をした子に鏡面塗装のプレートをプレゼント。もらった子は大事そうに持っていました。

i20

i21

 

Eコース) ミライファクトリー → 三創楽器製作所 → 豊岡クラフト

【株式会社三創楽器製作所】
楽器の街・浜松で40年近く、チェンバロやリュート等の古典楽器を製作する工房です。子どもたちはまず、古典楽器にとって重要な木材の説明を受けました。工房で3年以上も寝かされた木材は、湿気を吸ったり吐いたり十分に呼吸をした後に加工されます。こうしたひと手間を加え、木材を育てることで、よい音が響く楽器が完成することを学びました。初めて見る・聞く・触れる古典楽器のお話にみんな興味深々です。ピアノを習っている子が代表してチェンバロを弾きました。この後は、みんなで一弦琴づくり♪

i22

i23

【有限会社豊岡クラフト】
金具を使用しない「組木」と「削り」「磨き」の技術でミリ単位の加工により、機械では難しい”ぬくもり”と高級感あふれる木工製品を製造する匠の会社。
木製の書見台、万年筆入れ、回転式ペン立てや整理箱等の高級ステーショナリー、腕時計収納ケースやジュエリーボックス、ミラー等のインテリア品や小型家具を、自社開発・製造し百貨店等に卸しています。
子供たちは、職員さんの案内を受けて、工場を一回りし、一枚の木材がそれぞの行程を経て、製品となる様子を観察しまた。体験では木製のペンケースをつくりました。丁寧にペーパがけし、オイル塗装して完成です。三創楽器さんに引き続き2回目のペーパがけ、みんな前回よりも手際よくできました。

i24

i25

 

A~Eコース 共通行程

【ミライファクトリー】
「自分の手で未来を作り出す場所」というコンセプトの浜松市中区西浅田にある「ミライファクトリー」では、青年部の現役会員企業による「ものづくり体験」が6コース用意され、その中から子供たち1人1つずつを抽選で選んで体験しました。

i26

 

「木工フレーム作り」
(株)カネキチ/オカムラ建装(株)/(株)タカソウ/(株)杉浦建築店~
フォトフレーム作りでは、作業前緊張していた子供たちは担当スタッフの寸劇でリラックスできました。木の枠を貼りつけるところから手作りで、慣れない作業に黙々と取り組んでいました。完成後の梱包では箱にプレゼントする人のことを思い浮かべながら絵やメッセージで飾りつけをしていました。最高のプレゼントになりました。

i27

i28

「鉄製ペン立て作り」
(有)スズヒロ製作/(株)坂下製作所/オカムラ建装(株)/ナイトー工業(株)~
鉄製のペン立てをドライバーを使って1人1人が組み立てました。仕上げに、ナイトー工業株式会社の内藤社長が子供たちの目の前で、鉄製のペン立てを溶接してくれました。迫力ある溶接作業を子供達は真剣なまなざしで見入っていました。

i29

i30

「ビンジャム詰め作り」
カフェパセレッティ/菓子工房ほほえみ/山口屋寿司店~
「ジャム作り」 菓子工房ほほえみの伊熊様が、実際に会場でジャムを作る工程を見学。甘い香りの中、子供達が鍋を囲み出来たてのジャムを瓶につめる体験をしました。

i31

i32

「プラキーホルダー作り」
(有)天竜堂/(株)スプラウト~
縦 2、横 5、厚さ 0.5 センチほどの小さなプラスチック板をもらってキーホルダーをつくりました。実はこれ、眼鏡フレームの廃材なんだって。派手なもの、シックなもの等色々ありましたが、好みの柄を選んで丁寧にペーパーをかけました。はじめてヤスリを使う子は、コツをつかむまでちょっと時間がかかったかな。おじさんに補助をお願いしながら、電動ドリルを自分で使って穴をあけました。皮紐を通して世界に一つだけのオリジナルキーホルダーが完成です。

i33

i34

「革製ポケットティッシュケース作り」
平野ビニール工業(株)/(株)スプラウト~
「革製小物入れ作り」
平野ビニール工業(株)/(株)スプラウト~
革製の小物入れ・ポケットティッシュケース作りを、スプラウトの職人さんに指導してもらって、業務用のミシンを使い作成しました。最初は「小物入れ作りよりジャム作りが良い」って言ってた男の子も、合皮を縫い合わせて形が出来上がるにつれ、真剣な表情に変わっていきました。完成して満足そうなみんなの顔が印象的でした。

i35

i36

i37

i38

 

以上が、「はままつ小学生職業体験」のご報告でした。

平成28年度後期新入会員オリエンテーション

 平成28年9月27日(火)会場:呉竹荘において平成28年度後期新入会員オリエンテーション、ならびに、エンジェルタッチ説明会、懇親会が行われました。

平成28年度10月(後期)入会者は、総勢35名。ご入会おめでとうございます!

「YEG宣言」・「伸びゆく大地」斉唱。「綱領」朗読・「指針」「スローガン」唱和。

塚本明寿 会員委員会担当副会長より、各意味の説明があり、新入会員の皆さんも、商工会議所青年部として元気よく唱和されました。

DSC02824_original

DSC02821_original

ピンと張りつめた空気の中、伊藤友輔会長から「ようこそ浜松YEGへ!」とメンバーを代表してお祝いの言葉とともに平成28年度浜松商工会議所のスローガン・基本活動指針の説明がありました。

「浜松商工会議所の一員であることを前提に、所属する各部会のことも学んでください。」

「日本YEGの1丁目1番地である政策提言があり、これからの経済環境を改善していくために浜松YEGが何をしているのか?商売との繋がりや、今後の発展をどうすればよいか?ぜひ考えてみてください。」

「YEGライフを有意義に!例会に参加したり他委員会の活動に積極的に参加したりして、この大切な青年部の時期に共に学んで成長しましょう!」との挨拶がありました。新入会員の真剣に聞き入る姿が、非常に頼もしく見えました。

36_large[1]

山下正剛会員委員会委員長より「青年部の目的と概要」の説明、浜松商工会議所会員共済課(青年部事務局)の名波佳紀課長代理より商工会議所との関係について説明がありました。

平成28年度各担当副会長・出向理事・監事が司会より紹介され、各委員長の紹介とともに、今年度各委員会の具体的な事業の取り組みについて説明がありました。

DSC02846_original

そしていよいよ、青年部バッジの授与式です。青年部の一員となる瞬間です。一人一人の名前が呼ばれ、壇上にて伊藤友輔会長がバッジをつけ、固い握手を交わしました。

45_detail[2]

最後に、中山彰人監事より、「青年部活動で得られたこと」と題して、基本的なルールの再確認をしたうえで「浜松YEGに所属すると同時に多くのネットワークが生まれます。チャレンジ精神で、失敗を恐れず行動してください。」

「自企業ではできないこともやれるのが青年部。まず参加する事。そして一歩踏み出してこそYEGです。」など、ご自身の経験を通して、これから青年部として取り組んでいく意識などのアドバイスがありました。

心地よい緊張感を終始保った、大変すばらしいオリエンテーションとなりました。

49_large[1]

次は会場を移動して浜松商工会議所青年部メンバー間の大切なコミュニケーションツールであるエンジェルタッチについての説明会です。

実際のシステムを操作しながら利用方法を学びます。

利用方法を学び、これからの青年部活動への参加に対する基礎を学習しました。

約1時間の勉強会でしたが、研修委員会の丁寧な説明で、ご理解いただけたようでした。

1476249031899

1475579076182

image_original

そして会場を戻りまして、お待ちかねの「懇親会」です。

ここからは各委員会の副委員長も合流し、新入会員は、楽しい交流時間を過ごします。

伊藤友輔会長の挨拶に続き、石原慎介監事の乾杯でスタートしました!

懇親image_original

各委員会内でのご挨拶・名刺交換をして、委員会を超えた名刺交換をして、執行部にもご挨拶。

多くの人が初対面なので、とにかく名刺が減ります!増えます!!

懇親2image_original

途中、各同好会によるPRタイムがありました。

委員会を超えた繋がりも生まれる同好会、各同好会の代表が面白、楽しくそれぞれの同好会をアピールしました。

サッカー同好会

IMG_0644

ゴルフ同好会

IMG_0650

釣り同好会

IMG_0661

海パン同好会

IMG_0663

野球同好会

IMG_0667

バスケットボール同好会

IMG_0675

そして各委員会の新入会員が壇上に立ち、一人一人自己紹介!新入会員の初PRタイムがありました。

政策委員会

IMG_0694

事業委員会

IMG_0715

研修委員会

IMG_0721

地域委員会

IMG_0728

会員委員会

IMG_0734

総務委員会

IMG_0744

新入会員の意気込みが新しい風となって吹き込まれ、より一層の盛り上がりを見せた懇親会でした。

46_large[1]

     『新入会員の皆様、ご入会誠におめでとうございます!!』

平成28年度第1回全体研修

9月23日(金)浜松市地域情報センターホールにて第1回全体研修「浜松市のロケ誘致活動と青年経済人の役どころ」が行われました。

この研修は、浜松市におけるロケ誘致活動の実績や活動内容、苦労話を聞くことにより、今後の浜松市の政策的な狙いや地域に対する思いを学び、浜松のロケ誘致におけるビジネスチャンス、あるいはビジネスマッチングの可能性を、各会員がそれぞれ考えながら学ぶことを目的として、浜松市産業部観光シティプロモーション課フィルムコミッション推進室室長、神崎千賀子氏をお招きし行いました。研修委員会が企画運営するこの研修には91名が参加しました。

01_original

開会にあたり、伊藤友輔会長から「所信表明にて『個』、『企業』、『組織』の3つを強くする活動をしていくという方針を掲げたうち、本日の研修はそのうちの『企業』を強くする活動です。お忙しい中講師をお引き受けくださったフィルムコミッション推進室室長、神崎千賀子室長から、本日は大変貴重な話が聞けると思います。本日の研修を、皆さんのビジネスにつながる、浜松をより良くする、きっかけにしてください。」とのあいさつがありました。

02_original

続いて松本委員長から「今回の研修は『なぜ浜松は最近ロケが多いのか?』『ロケの誘致はビジネスにどのようにつながるのか?』といった疑問に答える研修内容なので、楽しく笑いながら、浜松フィルムコミッションのことを学び、ビジネスとしての関わり方を考えてもらいたい」とのあいさつがありました。

03_original

壮大なスケールのイントロダクション映像に続いてはじまった恒例の寸劇。寸劇を観るなかで、「どうすれば映画に関われるのか?」「ロケの受け入れ方法とは?」といった関心が会場全体に高まります。

04_original

そしていよいよ、神崎室長のご登壇です。

05_original

研修の前半は神崎室長による講話です。浜松市は近年「なんでも撮れる浜松市」として、ドラマ・映画などのロケの誘致を積極的に行っております。「ヒーローマニア」「アイアムアヒーロー」「新宿スワン」「おんな城主井伊直虎」など、平成27年度にはロケに関する問い合わせが307件あり、実際に130本、延べ200日の撮影実績があったそうです。
中でも最も多い撮影場所が中田島砂丘で、首都圏から比較的近い距離にあり、また南向きであるため夕日が沈むシーンや砂漠にもみたてられるため、1年に60本の撮影が行われました。

06_original

ロケ誘致がもたらす効果は、撮影チームの宿泊飲食などの直接的な経済効果だけでなく、産業や観光などの浜松の魅力を全国に発信したり、市民の郷土愛の醸成、地域のイメージアップ、といった間接的な効果もあるようです。

07_original

神崎室長のご講演の後、研修委員会から他地域での取り組み事例として、ロケ誘致を積極的に行っている茨城県と北九州市の事例が紹介されました。

08_original

「茨城まるごとお貸しします」というキャッチフレーズで県が主体的にロケ誘致を行っている茨城県と、製作関係者から「(ロケに)困ったら北九州に行け」と言われるようになった北九州市の取り組みは、どちらも大変参考になるものでした。
「困ったら浜松に行け」と言われるようになりたいですね。他地域の事例紹介の後は、本日二幕目の寸劇。今年の”劇団”研修委員会は参加者を飽きさせません。

09_original

寸劇の後アンケート用紙が配られ、「ロケに使えそうな建物や場所」「フィルムコミッションに対し(有償無償問わず)協力できること」「『おんな城主直虎』に関連する商品やイベントのアイデア」などの設問に対し、YEGらしい自由で創造的な回答が発表されました。参加者から集められた回答は今後の浜松のフィルムコミッションと地域経済の更なる発展のきっかけになることでしょう。

10_original

質疑応答。

11_original

最後に鈴木仁副会長より「前回の会議所研修では商工会議所とのつながりを深くすることができ、今回の全体研修では市が現在力を入れていることを学ぶことで、浜松市とのつながりを深くすることができました。本日学んだことや感じたビジネスの可能性を自ら取りにいき、いつの日か映画のエンドロールに皆さんの企業名がテロップで流れることを期待します。」との所見をいただきました。

12_original

最後に研修にご協力いただきましたフィルムコミッション推進室室長、神崎千賀子様、そして、企画運営してくださった研修委員会のみなさま、ありがとうございました。

13_original

第11回遠州YEG会員交流会

9月17日(土)袋井商工会議所青年部、掛川商工会議所青年部、浜松商工会議所青年部で構成される第11回遠州YEG会員交流会に、浜松商工会議所青年部より20名で参加して参りました。

今年度は袋井商工会議所青年部さんが主幹となり、【第1部】親善バブルサッカー、【第2部】懇親会が開催され、楽しく有意義な1日を過ごして参りました!

【第1部】親善バブルサッカーの様子です。場所は袋井体育館で開催されました。

開会式・バブルサッカーの説明・ラジオ体操です。

袋井YEG 飯田会長のご挨拶
0917-1

開会式の様子
0917-2

各単会YEG会長によるデモンストレーション。
しかし、バブルに入ってしまうと誰が誰かは、分かりません。。
0917-3

0917-4

しっかりとラジオ体操をします!
0917-5

ルール説明を聞いて、いよいよ試合開始です!
0917-6

 

試合前の様子
0917-7

0917-8

浜松商工会議所青年部 作戦会議中です。みんな真剣です!
0917-9

 

試合開始!!
試合が始まると、やはり誰が誰だかわかりません。。
0917-10

しかしその迫力はすごかったです!7分間の試合もあっという間でした。参加している皆さんの体力もあっという間になくなっていたかと思われます。非常に楽しい、白熱した試合でした!!
体育館の中は転がるバブルとボス!ボス!という音が響きます!

0917-11

0917-12

0917-13

すがすがしい戦いを終えたのち、【第2部】お待ちかねの懇親会です。場所は「せんば(袋井市葵町3-7-8)」様で開催されました。

各会長(左から掛川YEG青木会長、浜松YEG伊藤会長、袋井YEG飯田会長)
0917-15

袋井YEG 田口副会長の挨拶
0917-16

袋井YEG 飯田会長から歓迎のご挨拶
0917-17

続いて掛川YEG青木会長の音頭で乾杯です。
0917-18

0917-19

【第1部】親善バブルサッカーで優勝した、浜松YEGのメンバーから抽選で10名に素敵な賞品が当たりました!ありがとうございます!!
0917-20

そしてここからじゃんけん大会が始まりました。各YEG会長が1賞品ずつ担当し、全員でじゃんけん大会。
景品争奪戦です!!

浜松YEG伊藤会長もジャンケンリーダーに!
0917-21

終盤前に藤枝YEGの皆さんの「第36回関東ブロック大会しずおか藤枝大会」のPRキャラバンがありました。
0917-22

恒例のシュプレヒコール!

「みんなで藤枝に、行こう!!」
0917-23

最後に各単会からPRタイムです。

掛川YEG
0917-24

浜松YEG
0917-25

袋井YEG
0917-26

あっという間の1日でした。袋井商工会議所青年部の皆さん、ありがとうございました!
次年度は掛川商工会議所青年部の主幹となります。宜しくお願いします!!!

豊橋 炎の祭典に行ってきました!

9月10日(土)に第21回 炎の祭典へ浜松商工会議所青年部メンバー29人で参加してきました。

この事業は豊橋商工会議所青年部の皆さんがスタートさせ、市や地域を巻き込み規模が大きなくなった今でも、継続事業として企画運営されています。
日中行われた第1部のイベント「炎の肉祭典!!!」では東三河のブランド肉が集合し、さまざまな肉料理とビールを片手に、沢山の人でにぎわっていました!
豊橋商工会議所青年部 高井会長様(写真右)、さまざまなお気遣いをありがとうございました!
DSC07257_xlarge

DSC07278_xlarge

美味しい肉料理と外で飲むお酒は最高です!
DSC07274_xlarge

DSC07270_xlarge

DSC07272_xlarge

18時前に桟敷席へ移動、いよいよ第2部「炎の舞」が始まります。
DSC07293_xlarge

やはり見応えは200本を超える手筒花火を和太鼓の勇壮な調べにのせて、天高く立ち上がる火花は迫力満点です!
36

DSC07342_xlarge

豊橋商工会議所青年部の皆さま、今年も楽しいひと時をありがとうございました!天候も良く、最高の1日と成りました!
DSC07260_xlarge

第6回東日本応援団

8月26日(金)~28日(日)「第6回東日本応援団」が行われました。震災直後の平成23年から始まったこの応援団も今回で6回目。今回は「原点回帰~そしてこれから」をテーマとして、復興途中の東日本エリアを視察し、災害への危機意識を再確認するとともに、”地域再生を目指す現状とその課題”を現地に赴き学び、私共の地域への教訓として持ち帰ることを目的としました。

■ 第1日目(8月26日)大船渡市

大船渡駅周辺地区にて「復興状況聴取会第2部」を開催し、浜松市から派遣職員として出張されている大船渡市災害復興局市街地整備課の技監・前田英和様、技師・川合翔司様より、大船渡市の復興状況についてのお話を伺い、大船渡市の復興の進捗状況、そして復興する過程での問題点などを確認することが出来ました。

0916-1

0916-2

その後、大船渡魚市場にて大船渡YEGの鎌田水産社長、鎌田仁様に講話していただきました。被災直後からの会社の復興経緯、お客様や協力会社に対して「7月から再開する」と宣言された決意、地域復興を願う行動や数々の実績をお聞きしました。大変参考になりました。ありがとうございました。

0916-3

夜には、大船渡YEGの皆様との交流会をプレハブ横丁にある「KAIZAN」にて行い、鎌田水産様の初水揚げの秋刀魚の炭火焼きなど、大船渡の皆様によるおもてなしを頂くとともに6年目の交流をさせていただくことができました。大船渡YEGの皆様、本当にありがとうございました。

0916-4

0916-5

0916-6

■ 第2日目(8月27日)
2日目は大船渡から南下。陸前高田市~気仙沼市~南三陸町を経由して仙台市に向かいました。

陸前高田市では、道の駅高田松原にて語り部さんのお話を伺いながら奇跡の一本松などを視察。気仙沼市では第18共徳丸も完全に撤去され復興のスピードを目の当たりにしました。南三陸町で防災庁舎跡を視察。嵩上の高さに驚愕しました。ホテル観洋にて昼食をいただいた後、仙台市に到着。仙台荒浜地区での語り部視察ではリアス式海岸と平坦な海岸における津波被害の違い、避難に対する意識の持ち方、避難マニュアルの内容の重要性等、自分達にも降りかかる可能性が有る地震、津波に対する対策を教えてもらいました。また、第1回東日本応援団で訪れて以来、6年目にして再び、震災の約3週間前に全国大会が行われた「夢メッセみやぎ」を訪問できたことは感慨深いことでした。

0916-7

0916-8

0916-9

0916-10

0916-10-2

夜には仙台YEGの皆様との交流会を「すてーきはうす伊勢屋」にて行い、昨年度全体事業へのご参加の御礼をさせていただくとともに、仙台YEGの皆様からのおもてなしをいただく、6年目の交流をさせていただくことができました。

0916-11

0916-12

0916-13

■ 第3日目(8月28日)は、第6回にして初めて福島県富岡町を訪れました。

原発事故によって全町避難に直面させられた町民のさまざまな思いを、語り部さんを通じて聞くことが出来、同じく県内に原子力発電所を持つ静岡県民として、様々な事を考えさせられました。

0916-14

0916-15

0916-16

この3日間の視察で東日本大震災がもたらした被害からの復興がどの様に進んでいるのか、地域や人々の気持ちがどう進んでいるのかを参加者それぞれが実感し持ち帰る事が出来たことと思います。

ご多忙の中私たちを迎えていただき、またご対応いただいた皆様、本当にありがとうございました。

静岡新聞 掲載情報 (伊藤友輔会長)

浜松商工会議所青年部では、下記の概要で全体事業を開催します。その全体事業で実施する浜松市内の高校生を対象とした、まちづくりの「ビジネスアイディアコンテスト」について、8月23日(火)静岡新聞西部版朝刊「この人」に、伊藤友輔会長の記事を掲載頂きましたので紹介させていただきます。

平成28年8月23日(火)静岡新聞西部版朝刊「この人」

shinbun

この全体事業は浜松商工会議所青年部が主催し、浜松市の一般の皆様にもご参加いただける事業となります。詳しい情報は専用ホームページをぜひご確認ください。
http://hyeg28.hamazo.tv/


HYEG強制スペース(小)

HYEG強制スペース(小)

headerhttp://hyeg28.hamazo.tv/

事業名: 浜松商工会議所青年部平成28年度全体事業
「はままつ未来プロジェクト ~ものづくりの街浜松で働きたくなる日~」

開催日: 平成28年10月8日(土)

会 場: 浜松市立元城小学校体育館

内 容:

160826_1

1.はままつ高校生ビジネスアイディアコンテスト

時  間:10:30~13:00
会  場:浜松市立元城小学校体育館
対  象:浜松市内高校に通うか在住の高校生
募集開始: 受付中
募集締切: 9月16日(金)

<現在参加者大募集中です!>

「はままつ高校生ビジネスアイディアコンテスト」についての応募締切は9月16日(金)となっております。こちらの応募方法やアイディアシートの書き方などについて説明会を開催します。

9月11日(日) 9時30分~11時30分

会場は、クリエート浜松22会議室となります。予約は不要です。
クリエート浜松ホームページ http://www.hcf.or.jp/facilities/create/
住所:浜松市中区早馬町2番地の1
HYEG強制スペース(小)
5666

 

160826_2
HYEG強制スペース(小)
2.ものづくり職業体験(対象:4~6年生の小学生)

時  間:9:00~16:00(集合8:30)
会  場:市内各所の企業(バスに乗車して行動します)
対  象:浜松市内の小学校に通うか在住の方(4年生~6年生)
定  員:175名
募集開始:9月7日(水)18:00~
募集締切:定員になり次第締め切りとなります。(先着順)

なお「ビジネスアイディアコンテスト」へのご応募、「ものづくり職業体験」、ともにお問合せについては、浜松商工会議所青年部事務局(会員共済課)までお願い致します。

浜松商工会議所青年部事務局(会員共済課)
〒432-8501 浜松市中区東伊場2-7-1
TEL.053-452-1113 E-mail h28@hyeg.jp

多くの方のご来場をお待ちしております。

平成28年度 会議所全体研修

7月1日(金)浜松商工会議所10階BC会議室にて「会議所全体研修」が行われました。この研修は、浜松YEGの親会である浜松商工会議所の活動内容について理解を深めるために開催されました。研修は、私達YEGメンバーが浜松商工会議所の会員として所属する各専門部会に分かれて行われました。会員同士での話し合いを通じて部会会員として浜松の発展のためにどのように活動していくのか、またYEG卒業後も続く商工会議所内での将来像をイメージしながら、現在行っているYEG活動の意義をメンバーに感じてもらうことを目的とした研修でした。研修委員会が企画運営するこの全体研修には、113名が参加しました。

01全体

研修委員会の外山武志委員によるYEG宣言、綱領・指針・スローガン唱和、伊藤友輔会長による挨拶に続き、松本力洋委員長よりこの研修の趣旨説明がありました。

研修委員会の外山武志委員によるYEG宣言。

02YEG宣言

伊藤会長からは、「年度所信から述べてきた大切な研修です。」というこの研修に対する重要性を伝えられたのち、大切な2点のお話しがありました。

1点目は「商工会議所の意義をしっかりと認識してください」です。「商工会議所には定款があり、その第7条に定められる17の事業目的の第一番目に、~商工会議所としての意見を公表し、これを国会・行政庁等に具申し、または建議する事~と謳われています。つまり、地域の為、且つ、私たち自身の事業環境をより良くするために、~政策を提言する集団である~ということを強く認識してください。」

そして2点目は、「残念ながら出席できなかった皆様に、ぜひ今日の学びを伝えてください。」との挨拶がありました。
03伊藤会長

松本委員長からは、第1回全体研修の「商工会議所をより深く理解し、青年部卒業後の商工会議所活動の将来像を描く」という趣旨と、全体研修の流れについての説明がありました。第1部として映像と具体例を交えた「商工会議所の成り立ち、目的、事業活動、組織の説明」。第2部は「部会別ディスカッション・発表」という2部構成で進められます。

04松本委員長

ここで全体研修の進行を助けてくれる、商工会議所各課の頼もしき助っ人、5名が映像で紹介されました!経営支援課より長澤秀幸様、工業振興課より伊達克彦様、商業観光課より水島大統様、総務管理課より櫻井伸吾様、そして会員共済課より名波佳紀様の紹介です。軽快な映像でスタートです!

0725-1

まず、第1部のスタートとして浜松商工会議所総務企画部総務管理課の櫻井伸吾様から、商工会議所の成り立ち、組織、活動など、全体についての説明をいただきました。

05櫻井さん

続いて、商工会議所の5つの課の紹介がありました。 企業が直面する経営課題に対し、商工会議所各課がどのようにサポートしてくれるのか、5つの具体的なケースを例に、研修委員会による寸劇と商工会議所各課による解決VTRを交えて楽しく学びました。

第1話「夢はある。腕もある。でもお金が足りない。」
~~とある会社、株式会社エグスプリングの1室から始まります。どんどん伸びる、すごいスプリングを開発した社長。でも、量産する機械が無い。機械を買うお金も無い。さてどうしたらよい??事業計画を作ればお金を貸してくれる、という噂は聞いたもの。。。

Q1:事業を拡大したい!新商品も開発も!でもどこに相談すればいいか分からない。06寸劇1

経営支援課の長澤秀幸様より、経営課題の抽出とともにその解決策をご説明いただきました。会社の強みを活かし、弱みを改善する各種支援に対するアドバイスをいただきました。
0725-2

第2話「俺の夢。ロボットを作りたい!」
~~急成長を遂げた、株式会社エグスプリング。会議室では、、「これからはロボットの時代だ!ロボットを作りたい!」と豪語する社長。でも、、

Q2:新規分野への進出!でもどうすれば??0725-3
工業振興課の伊達克彦様より、新たな産業を生み出すための会員制組織「浜松地域新産業創出会議」についての説明をいただきました。成長分野として宇宙航空、健康医療、農業に注目している企業は多くあり、中小企業が単独で新しい分野に参入する難しさを解決する一つの策として活発な活動が行われています。浜松地域の「ものづくり」を元気にする各種事業についての説明をいただきました。
0725-8

第3話「ロボットができた!でもどこに売ろう??」
~~とうとうロボット開発に成功した 株式会社エグスプリング。江口社長と共同開発者は大喜び!でも完成した「エツロボ」、これからどうなる??

Q3:もっと売上を伸ばしたい!でも新規売り込みは難しいし・・・。どうすれば???

07寸劇2

商業振興課の水島大統様より、商業振興と観光振興に関わる3つの事業についての説明を頂きました。平成29年NHK大河ドラマに向けた「家康・直虎 新商品開発プロジェクト」、会員事業所の販路開拓をサポート、マッチングをサポートしてくれる「はままつ個別商談会」、スタートから11年が経過する、やらまいか精神あふれる企業・商品を応援する「やらまいかブランド事業」の説明がありました。0725-6
第4話「従業員が増えてきた!」
~~ロボットの売り上げが好調な 株式会社エグスプリング 。江口社長のもとに、友人が訪ねてました。。従業員も100人を超える中、「労災保険」「福利厚生」など、大切なものがあるが、どうしている?と聞かれ、戸惑う江口社長・・・。

Q4:社員の福利厚生?労働保険? 簡単な方法は?お得な情報は?

08寸劇3

会員共済課の名波佳紀様より、会員企業が受けられる各種制度についての説明がありました。加入手続き、毎年の申告など負担が大きい「労災保険」も相談すれば気軽に手間なく加入できることや、それに関わる各種福利厚生、退職金や各種共済金、損害賠償のことなど、商工会議所だからこそ受けられる利点を分かりやすくご説明いただきました。従業員の人材育成に役立つ各種検定試験とその対策講座なども含む、各種セミナーの案内もいただきました。0725-5

第5話「商工会議所会頭にオレはなる!!??」
~~すっかり立派な会社になった 株式会社エグスプリング。江口社長は次の目標を見据えたようです。「オレは商工会議所の会頭になるぞ!」と考えていると、そこに現れた永遠のライバル。「俺がなる!」「いや、俺がなる!」「・・・!」「・・・!」。。。

09寸劇4

最後に再び総務管理課の櫻井伸吾様より、少し分かりにくい会議所の組織構成及び議員制度を一般的な会社組織に例えて、詳しくご説明いただきました。
0725-7

第1部の最後として、再び総務管理課の櫻井様より、配布された資料を基にした詳しい商工会議所組織と、会頭ならびに各役員の選出方法などについてご説明をいただきました。

研修委員会による素晴らしい寸劇と、商工会議所各課の課長代理の皆様による解説VTRを通して、商工会議所内容や役割を理解できたところで、第1部は終了となりました。ここからの後半は第2部。参加したYEGメンバーが実際に所属する商工会議所の12の部会に分かれてのグループディスカッションです

 

「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために(   )をします!」というテーマで、YEGらしい活発なディスカッションが行われました。

11ディスカッション1

12ディスカッション2

13ディスカッション3

ディスカッションの成果が部会ごとに発表されました。
14全体風景
(不動産部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために地価向上させます」

15

(建築木材関連部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のためにモノづくり まちづくり 人づくりを請け負います」

16

(経営サポート部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために専門知識の提供を通じて企業の成長や発展に貢献します」

17

(健康医療福祉部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために健康で元気にアンチエイジングします!」

18

(商業部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために元気に笑倍(しょうばい)をします!」

19

(食品部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために、地元食材を生かした安心な食事をつくり、より良いサービスで、多くの人を呼びます!」

20

(金属機械商業部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために製造の地産地消します!」

21

(工業部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために世界最先端の一流のものづくり技術を生かし、世の中にわかりやすくアピールします!」

22

(情報文化部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために浜松のミリョクを伝える情報発信をします!」

23

(専門サービス部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために客様と向き合い浜松の人の心を豊かにします!」

24

(運輸部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために災害時に連携して物資をさばきます!」

25

(観光部会)「私たちは商工会議所会員として、浜松の発展のために感動の提供をします!」

26

最後は研修委員会副会長 鈴木仁副会長による所見です。「青年部として初めての<商工会議所学ぶ研修>。研修委員会では”楽しく伝えてしっかり学ぶ”をコンセプトに企画を進めてきたが、自分達にも多くの学びがあった。」そして、研修をする中で一番感じたこととして、「私達青年部は、青年部だけで終われない。ここに集まった隣りの人達とともにこれから先も部会として活躍する仲間です。」「将来、この参加者の中から部会長・議員・常議員、そして副会頭・会頭になる人もいるかもしれない。私たちは今、その可能性があるポジションにいる。そんな思いの中、ワクワクしながら研修作りができました。ぜひ今日の学びをお持ち帰りください。将来の商工会議所、浜松の発展の為に大活躍していただくことを祈念しております。」というお話があり、この大変白熱した会議所全体研修は閉会となりました。

27副会長所見

全体を通しての総合司会は、鈴木秀幸委員白石江美委員第1部の寸劇ナレーションは小栗有美子委員でした。

28司会写真

29寸劇司会

会議所全体研修にご協力いただきました商工会議所の皆様、そして、素晴らしい研修を企画運営してくださった研修委員会のみなさん、ありがとうございました。

ページの先頭へ