2020年4月3日(金)、呉竹荘にて前期新入会員41名を対象に、青年部活動への積極的な参加意識の高揚を図る目的として、新入会員前期オリエンテーション式典が行われました。
式典では浜松商工会議所青年部(以下、浜松YEGといいます)会長 松本力洋君からの挨拶、商工会議所青年部の理念と活動概要についての説明、各委員会における今年度の基本的な事業の取組みの説明をさせて頂きました。それに続いて新入会員へ青年部バッヂの授与が行われました。また、エンジェルタッチ(AT:青年部内のネットシステム)の研修を行いました。
例年であれば、その後に浜松YEG役員との懇親会を実施しますが、新型コロナウイルス対策の為、自粛とさせて頂きました。
前期新入会員オリエンテーション式典
提言委員会委員長 須山雄造君による「YEG宣言」で開会。
「綱領」朗読、「指針」「スローガン」の唱和の後、提言委員会担当副会長小杉知弘君からそれぞれの内容説明を行い、浜松YEGでの「綱領」「指針」「スローガン」の重要性について理解して頂きました。詳細は浜松YEGのホームページにて是非ご確認ください。
会長挨拶
松本力洋会長の挨拶では、今年度のスローガン「人と人を繋ぎ、想いを行動に、よりたくましく浜松YEG」への想いを中心に、「新型コロナウイルスによる影響でイレギュラーなスタートとなり8月まで公式活動の中止を決定する中、こういう時こそ志を共にする仲間との助け合いで、今できる事、今しかできない事に注力し、会員ひとりひとりにとって実り多き1年にしていきましょう。」とエールを送りました。
新型コロナウイルス対策への配慮として、開場直前までは室内換気を十分に行い、会場内新入会員席は長テーブルに各1人ずつの着席として十分な距離を保ち、参加者全てに入場前アルコール消毒、検温、マスク着用を徹底した上で開催いたしました。
役員挨拶も全員マスク着用の上行わせて頂きました。
続いて浜松YEGの親会である浜松商工会議所との関係について、浜松YEG事務局でもある浜松商工会議所 産業振興部 会員共済課 課長 水島大統様よりご説明頂きました。
新入会員紹介、青年部バッチ授与式
松本会長から一人一人にバッチを襟に付ける行為は自粛とし、手渡しから固い握手を交わしました。これで正式に浜松YEGの一員となりました。
浜松YEG幹事 鈴木仁君より「青年部活動で得られたこと」を会長経験者としてお話し頂きました。多くのメンバーのリーダーとして取り組みや経験から得られた、自社では得られなかった大きな学びと見えなかった景色について、それぞれのメンバーに対する感謝などお話し頂きました。
エンジェルタッチ説明会
オリエンテーションに引き続き、「エンジェルタッチ説明会」を実施しました。
司会進行役の研修委員会委員長 小栗重晴君 スピーディーに分かりやすく説明されていました。
受講される新入会員の皆さん。エンジェルタッチは、パソコン、スマートフォンなどからも操作でき、浜松YEGメンバーにとって必須のツールです。真剣に、また興味深く学んでいる姿が印象的でした。
研修委員会担当副会長 鈴木基信副会長より、AT回答の大切さの説明があり、所見をいただき前期新入会員AT説明会が終了しました。
新入会員の皆様、お疲れさまでした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による「密集、密閉、密室」への最大限の対策と配慮を準備しながら、例年より大幅な時間短縮と飲食を伴う懇親会を自粛とした中で迎えたオリエンテーションでしたが、新入会員の方々の前向きな姿勢を感じる心強いスタートでした。
世界中に影響するコロナショックですがピンチをチャンスに変えるポジティブさで浜松YEGに集まる青年経済人が強くまとまり、各々の危機を乗り越えられる青年部活動をして行きたいと思いました。